Fenrir の「火星の地下への入り口」を見て、私も小学生の頃に火星人と地球人の戦争に就いて書かれた小説を読んだのを思い出しました。
火星の穴にはタコ型宇宙人が住んでいるんでしょうか?
それで、小学生の頃に読んだ小説をちょっと調べてみました。
「宇宙戦争」by ハーバート・ジョージ ウェルズ
宇宙戦争(原題The War of the Worlds)は、イギリスの作家H・G・ウェルズが1898年に発表したSF小説。20世紀の初めに火星人が地球に到来し武力で侵略する様子を、英国人男性による回顧録の形で書かれた作品であり、SF作品の古典的名作として知られている。小説冒頭や本文中で語られているように、他の民族に対して破壊行為を働いてきたヨーロッパ人に対する文明批判が、如実に見られる。
火星表面で大規模な爆発が何度も観測され話題になってから6年後、イングランドのウィンチェスター上空で流れ星が観測され、直径30ヤード(27.4メートル)ほどの円筒が落下した。「わたし」を含めた見物人が群がる中、円筒の蓋が開いて醜悪な生物が現れる。<代表団>が近づいたとたん、目に見えない熱線が人々を焼き払った。
アメリカ合衆国でラジオドラマ化された際には、「あまりの迫真さに、多くの聴取者が実際の緊急報道番組と勘違いしたことから大騒動を引き起こした」という都市伝説の方が記憶に残っています。
「
海底2万マイル」 by
ジュール=ベルヌこの物語は、ネモ船長(名前はラテン語で、英訳すると"no one"、「だれでもない」の意味になる)という謎の人物により、極秘裏に建造された新鋭潜水艦、ノーチラス号(オウムガイの意)の冒険譚である。船舶が巨大な角のようなもので喫水線下に大穴をあけられるという怪事件が続発し、イッカクのような巨大な鯨ではないかという仮説を唱えたフランスの海洋生物学者アロナックス博士、忠実な助手のコンセーユ、銛打ちの名人ネッド・ランドの3人は、調査のために出向いた軍艦に乗船するが、逆に軍艦をその怪物に攻撃され、甲板から海に投げ出されてしまう。
彼らは幸運にも艦首に衝角(船の横腹に穴を開けていたのはこれであった)を備えたその怪物こと潜水艦ノーチラス号と、ネモ船長と自称する男に救助され、彼らと潜水艦の旅にでることになる。
私が読んだ本は邦題が「海底二万里」で、ずっと後に成るまで、それで覚えていました。
この本も何回も読み直しました。
でも、ネモ船長とか潜水艦ノーチラス号と言う名前は覚えているんですが、ストーリーが思い出せません。
「
ロビンソン漂流記」by
ダニエル デフォーロビンソン・クルーソー(Robinson Crusoe)は、ダニエル・デフォー(1660-1731年)の書いた小説の主人公。また小説の題名である。主に第1作を指して『ロビンソン漂流記』などともいう。
1719年に『ロビンソン・クルーソーの生涯と冒険』(The Life and Strange Surprising Adventures of Robinson Crusoe)が刊行された。ロビンソンの誕生からはじまり、船乗りになり、無人島に漂着し、独力で生活を築いてゆく。この無人島には時々近隣の島の住民が上陸しており、捕虜の処刑及び食人が行なわれていた。ロビンソンはその捕虜の一人を助け出し、フライデーと名づけて従僕にする。28年間を過ごした後、帰国するまでが描かれている。
この本も大好きで、子供の頃は無人島での生活も夢見ました。
Wikipedia のあらすじを見ると、フライデーは従僕に成っていますが、私はフライデーは犬だと思っていました。
下の「十五少年漂流記」の方に、「ロビンソンは島で見つけたオウムを飼い慣らした」と有りましたので、それと他の小説の犬とかが、ごっちゃに成っていたみたいです。
「
十五少年漂流記」by
ジュール・ヴェルヌジュール・ヴェルヌが1880年に発表した冒険小説で、無人島に漂流した少年達が力を合わせて生活していく物語を描いている。原題は『二年間の休暇』(Deux Ans de Vacances)。
1860年3月原因不明の事故によって15人の少年を乗せた船はニュージーランドから嵐の海に漂流し、見知らぬ土地に流れ着いてしまう。
ここは大陸かもしくは島なのか。主張が対立した少年達は、確認するために海岸から内地へと調査に繰り出す。いくつかの発見の後に、ここが無人島、しかも近くに陸地などがない孤立した島だと認識した。
この本も好きでした。私は無人島に流されてしまう小説が好きだったみたいです。
後に、ウィリアム・ゴールディングの『
蝿の王』(Lord of the Flies)や、タイトルは忘れてしまったんですが、日本の孤島漂着物の小説も記憶に残っています。
私は小学生の頃は本が大好きでしたが、この辺りが海外小説で一番好きでした。
調べていて、凄く懐かしい気分に成りました。
その内に、もう一回読み直してみたいです。