Thursday, October 05, 2006

ソニー製電池リコール

富士通のリコール対象台数、28万7000個
2006年10月04日18時33分

ノート型パソコン向けのソニー製電池パックのトラブルをめぐり、パソコン業界世界5位の富士通は4日、リコール(回収・無償交換)対象個数が28万7000個(国内は6万3000個)になることを明らかにした。これでソニー製電池に対するパソコン主要各社の対応がまとまり、全体のリコール対象個数は当初見込んでいた590万個から800万個超に膨らみそうだ。

これで、ソニーのバッテリーのリコールはデル、アップル、レノボ、東芝、富士通に成りました。 neutral
ソニーは近く、自社製パソコン「VAIO」に搭載している電池パックのリコールを発表するが、これを足すと800万個を超える見通しだ。

こちらの記事でも
Sony is planning to announce a massive battery recall of its own, the Consumer Product Safety Commission (CPSC) confirmed.

「ソニーはソニー自身の大規模なバッテリーのリコールを発表する計画をしている」と米消費者製品安全委員会(CPSC)は認めた。

と出ています。

本命の「VAIO」に搭載されている電池パックのリコールももうすぐの様ですが、私も近い内にソニーは「VAIO」をリコールすると思っていました。 snooty

何故、そう思っていたのか言いますと、ソニーのゲートキーパーが Shu' Blog に「VAIO」、「電池」、「炎上」という検索ワードで何回か来ていたからです。 mrgreen
ソニーが「全世界でPC電池リコール」を発表する少し前にも検索語から「VAIO」が抜ける形でゲートキーパーが来ていました。
分かり易すぎます・・・ mrgreen

しかし、ソニーは怒濤の勢いで落ちて行きますね・・・ lol

欧州でのPS3の発売もソニーの部品の製造か何かの問題で延期していましたし、ブルーレイもつまずいてますし・・・

ソニー、「ブルーレイ」録再機も出遅れ
ソニーが3日発表した次世代DVD規格に対応した録画再生機(レコーダー)は、目指していた2層構造で大容量光ディスクに録画できないことが判明、ライバルで同規格をともに主導してきた松下電器産業に先行を許した。次世代ゲーム機でも中核部品の量産の遅れから欧州での発売を延期。復活を狙うエレクトロニクス部門では期待の次世代機を巡って誤算が続いている。

そして、結局の所、一番大きな問題はこれではないでしょうか?
ソニー、パソコン用電池不具合で外部機関に調査依頼

ソニーは大規模リコール(無償回収・修理)に発展したパソコン用リチウムイオン電池の不具合問題で、第三者機関に原因を究明するための調査を依頼した。異常な過熱や発火に至った過程について社内調査で全容が解明できないことから、外部機関による客観的な分析を加えて原因の解明を急ぐ。

責任逃れの為に先延ばししているだけだと思っていたんですけど、自社で問題の全容を解明する技術力が無くなっていたんですね・・・ eusa_doh

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